カウンセリングとセラピーの違いってなに?

考える女性

こころのねっこのカウンセリングとセラピーの違い

 カウンセリングは、悩みや問題の根源がどこにあるのか?本当に解決したい問題は何か?を探っていきます。

例えば、「結婚したいのに出来ない」という悩みは、結婚ぐらいできない自分は普通じゃないという自己否定や、周囲の期待に応えなければいけないという恐怖が根源にある場合があります。つまり、本当の問題は結婚したいのに出来ないことではありません。

自己否定感や期待に応えなければ感じてしまう無価値感や居場所が無くなる恐怖を抱えているということが、本当の問題なのです。

カウンセリングではこのように問題の本質を明らかにしていきます。

 

では心理セラピーは何をするかというと、視覚や体感覚を感じる様々な心理療法・ワークを用いて、問題解決を目指します。

「カウンセリングだけでは解決できないのか?」と疑問を抱く方もいらっしゃると思います。

カウンセリングで大きな気づきを得たり、気持ちを話したことで随分楽になる場合もありますが、解決までには至りません。

なぜなら、悩みや問題は無意識に自分を守ろうとする反応だからなんです。

寒気や恐怖を感じると自然に鳥肌が立つように、反応は意志でコントロールできるものではありません。

 

例えば「言いたいことがあっても怖くて言えない」という悩み。

言えないのはツラいけれど、言わないことで攻撃されない、傷つかない、自分の居場所が守れるといった大きなメリットがあります。

すると、人は無意識に恐怖という感情や感覚を使って自分で自分を怖がらせ、言いたいことを止めことで自分を守ろうとします。

もちろん無意識の行動なので、本人はどうしてそうなるのかが分かりません。

心理セラピーはこの無意識に働きかけ、問題を創り出す思い込みや、それに伴う感情を解放させることで問題解決へと進みます。